硬化树脂

SCANDIQUICK　スキャンディクイック　（アクリル樹脂）

1. アクリル樹脂のSCANDIQUICKは、速乾性という大きな特徴を有しています。
2. 試料への密着性に優れ、急ぎの試料作製や数多くの試料を作製しなければ
   ならない場合に最適です。
3. 硬化剤A（粉末）と硬化剤B（液体）を混ぜ合わせてご使用下さい。
4. 硬化時間は6分(室温21℃)で、硬化後の色は半透明な明橙色に仕上がります。

SCANDIPLAST　スキャンディプラスト　（ポリエステル樹脂）

1. ポリエステル樹脂のSCANDIPLASTは、取り扱いが簡単で失敗が少なく、
   他の硬化樹脂と比べてコストパフォーマンスが良い硬化剤です。
2. 硬化剤Aと硬化剤B（共に液体）を混ぜ合わせてご使用いただけますが、
   硬化剤Bの添加量が極めて少なく、混合の際、手を煩わせることが御座いません。
3. 硬化時間は45分(室温21℃)です。硬化後の色は透明な緑色に仕上がります。
4. SCANDIPLEX同様、硬化安定剤AEQUIDURとの併用も可能です。
5. 開封後は硬化しやすい為、早めに(１ヵ月以内)使い切ることをお奨め致します。
6. 埋め込みカップ(スキャンディフォーム)への影響が少なく、ほとんど劣化しない為、
   数千回の使用が可能です。

SCANDIPLEX　スキャンディプレックス　（エポキシ樹脂・スチレンフリー）

1. エポキシ樹脂のSCANDIPLEXは、化学変化をしない、非常に優れた常温硬化剤です。
2. 試料への密着性がよく多孔質な試料にも最適です。
3. 硬化剤Aと硬化剤B（共に液体）を混ぜ合わせてご使用いただきます。
4. 硬化時間は50～60分(室温21℃)です。硬化後の色は透明な黄色に仕上がります。
5. 金属材料の硬度と埋め込み主剤の硬度を最良の条件で安定させる
   硬化安定剤AEQUIDURとの併用も可能です。

仕様 (比較)

*室温21℃、スキャンディフォーム円形埋め込みカップ(φ32×25㎜)使用時

※商品改良やロット変更に伴い、やむを得ず商品の一部の形状又は一部の色を予告無く、変更する場合がございます。ご了承下さい。